スキンケアで肌荒れが改善されない時は腸内環境を改善してみましょう

スキンケアで肌荒れが改善されない時は腸内環境を改善してみましょう

特に女性に悩みが多い便秘。便通が悪いとニキビができたり、肌が荒れたりするということはありませんか。

腸は美容にとっても重要な役割を持っています。美肌づくりには保湿ケアが重要ですがそれと同時に、腸内環境も一度見直してみてはどうでしょうか。

 

腸が元気でなければ美肌は作れません!

ストレスや環境の変化で肌が荒れている。実はそれ腸内環境の乱れからくるものかもしれません。

腸はとても繊細な臓器で、食生活の乱れやストレス、環境の変化などが現れやすい場所です。

腸内には、善玉菌、悪玉菌、そのどちらでもない日和見菌が存在しています。これらの数がバランスを取って腸内環境を維持しています。

善玉菌は悪玉菌の増殖を抑える大切な菌であり、感染症予防などにも役立っています。しかし、食生活の乱れやストレスを受けると悪玉菌が増えてしまい、肌荒れや体調不良を引き起こすことも。日和見菌は健康な場合は大人しくしていますが、悪玉菌が増えると悪い作用を及ぼす菌になってしまいます。

便秘は悪玉菌を増やしてしまう原因の一つ。活性酸素が発生してさらに腸内環境は悪化。そうすると、血液を通してお肌にも影響が出てきてしまうのです。

 

腸内細菌が良好か確認するには、便を観察する事。黄色から黄褐色で臭いがなくバナナ状の便が健康な証。黒っぽかったり臭いがある場合は、菌のバランスが悪くなっています。

 

善玉菌を増やすには、栄養バランスの取れた食生活や適度な運動のほか、以前のブログ(「秋も徐々に深まってきました。寒くても脱水症状に注意!」)でも紹介した、こまめに水を飲むことも、腸内環境改善にも良い方法なんです。

水を飲むと便を柔らかくしたり、便秘改善にも効果的と言われています。

 

ルイボスティーで便秘改善!腸内環境が整う!

もう一つ、腸内環境改善におすすめの方法がルイボスティーです。

ミネラルウォーターにはマグネシウムやカリウムが含まれており、その働きによって、腸内環境を整える効果が期待できるといわれています。

ルイボスティーにもマグネシウムやカリウムの他、カルシウム、リン、ナトリウムなど10種類のミネラルが豊富に含まれています。

(「ミネラルが豊富!ルイボスティーの健康パワー」)

 

ルイボスティーの効果がいち早く現れるのは便秘解消といわれています。

岐阜女子大学の学生寮の学生40人にルイボスティーの便秘解消作用を調査した結果、ルイボスティーを飲んで2~3日で60%以上の人に便秘解消効果が認められたそうです。早い人では、ルイボスティーを飲んだ翌日から解消されたということも。

しかも、下剤を飲んだ時のように腹痛を感じるなどの副作用もなく、自然に改善されたと考えられます。

 

体の内側からは、ルイボスティーで健康と美容の維持を。そして体の外側からはルイボスエキスを配合したマイルドゲルクリームBabyで保湿ケアを。

中と外からのケアで、ストレスや環境の変化にも負けない美肌を目指してみませんか。

 

(参考)

厚生労働省 e-ヘルスネット「腸内細菌と健康」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-003.html

中野昌俊著『大地の恵みルイボスティー』東洋医学舎 1995年