秋も徐々に深まってきました。寒くても脱水症状に注意!

秋も徐々に深まってきました。寒くても脱水症状に注意!

以前、水と肌の関係について紹介しました。(「年齢を重ねると乾燥肌になりやすくなる!?」

今回は、体内に取り入れる水について紹介します。

 

寒い季節に脱水症状が起こる!?

人が1日に体から排出される水分量は、尿や便で1.6リットル、呼吸や汗で0.9リットルと言われています。この排出された水分量を補わなければ、脱水症状を起こしてしまう危険があります。通常生活していると、食事から1リットル、体内で0.3L作られるので、残りの1.2リットルを飲み物で補給しなくてはいけません。

 

夏は熱中症や脱水症状を防ぐためにも意識して水分補給をします。でも冬になると暑さでのどが渇くことも少なく、汗をかいている実感もなく、のどが渇きにくいため、つい水分補給を忘れがちになってしまいます。これからの季節は空気が乾燥するため、体内の水分が奪われやすいので、意識して水分補給しないと脱水症状になってしまいます。

 

また、マスク生活で常にマスクをしていると、呼吸数や体感温度が上がるなど、体内から水分が奪われやすくなっています。のどの渇きを感じてから水分を取るのではなく、渇きを感じる前にこまめに水分補給を心がけなければいけません。

 

温かいお風呂に浸かっていると汗をかきやすいので、入浴後には必ず水分補給をしてください。就寝中にも汗をかいているので、朝起きてからの水分補給も忘れずに。注意したいのがお酒を飲んだ時。アルコールは利尿作用があるので、お酒を飲んだ後は普段より多めに水分補給をしてください。

 

肌がきれいな人が日常で気を付けているのが水を飲むことです

水分補給の際には注意点があります。特にこれからの季節は冷たい水を飲むと体が中から冷えてしまいます。冷たい物を飲み過ぎるとむくみやターンオーバーを乱す原因になります。一度沸騰した水を冷ました白湯か、常温の水をゆっくり飲むのがおススメです。

 

仕事中や家事をしている時にはどんなものを飲んでいますか?お茶やコーヒー、紅茶を飲んでいるから水分はしっかり取れていると思っていないでしょうか。

お茶、コーヒー、紅茶などにはカフェインが入っています。カフェインは利尿作用があるため、水分補給には適さないのです。むしろ、体内の水分を奪ってしまうことになってしまうかもしれません。

 

そこでおススメしたいのがルイボスティー。ルイボスティーにはカフェインが入っていないので、夏はアイスで、冬はホットで、美味しく飲みながら水分補給ができます。

さらにミネラルも豊富に含み、美肌効果もあるといわれています。

美味しく飲みながら、体の中から健康と美容のサポートができるなんて一石二鳥だと思いませんか。

 

水分不足は肌の大敵。ぜひ普段の飲み物にルイボスティーを取り入れ、これからの季節の水分不足を予防しましょう。

 

 

(参考)

厚生労働省 「健康のため水を飲もう」推進運動 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html