震災から学んだこと
こんにちは店長Kです。
今日は、1995年に起こった阪神・淡路大震災から27年たった日です。
当時、わたしは学生だったのですがそのころの記憶がわりと鮮明に残っています。
毎日生活していて、何不自由なく暮らしていけていたんだなと震災後バタバタしながら考えていたのを思い出します。
びっくりして起きたときに、玄関で熱帯魚を飼っていたのですが、水槽が割れてピチピチ跳ねていたのに助けられなかったこと。
コンビニに買い出しに出てもカップラーメンすら売り切れていてこれからごはんが食べていけるのかドキドキしたこと。
水が出ないので、ベランダに衣装ケースを出して水を集めたり
友だちのおうちがどうにかしてお風呂に入らせてくれたこと。
お水を分けてもらったり、運んだりしたこと。
たくさんの人に助けてもらったなぁといろんなことを思い出します。
教訓として、
・お風呂の水はためておく(トイレを流すときに役立ちました)
・少しだけ扉を開けておく(扉が開かなくならないように)
・水・食料品・生活用品の備蓄は日頃からストックしておく
・カセットコンロ・ガスボンベを常備しておく(ガスや電気が切れていてもお湯を沸かせたりラーメンが作れたりすごく重宝しました)
・サランラップは食器を洗わなくてすむ
・非常袋を持ち出せるところに準備しておく
・懐中電灯やモバイルバッテリーをいつでも使えるようにしておく
・逃げるときは靴で
・何かあったときの待ち合わせ場所を決めておく
と、何かあったときのために、いろいろと考えるようになりました。
ついつい荷物の見直しを忘れてしまう日常に、思い出させてくれる日でもあります。
今日の夜は、荷物を一度出してもう一度見直そうと思います。