移動のおともにルイボスを
こんにちは、スタッフAです。
この記事を書いている時点では、コロナは「比較的」落ち着きを見せている状況。
…とはいえ、まだまだ日常は変わったまま。
これから新たな波が来るだろう、とも言われていますね。
先日、どうしてもリモートでこなすことが難しい用事がありまして、
遠方の故郷へはるばる帰省していました。
事前にお互い、ワクチンを2回接種済なことを確認。
常にマスクを着用するのは当たり前として、移動はラッシュの時間帯を避け、食事も会話ナシの“黙食(もくしょく)”を徹底。
談笑は正面で向かい合わず、互いに広い間隔を取りながら。
いろいろおっかなびっくり、とにかく気を遣いました。
その様子はほんとうに異質で窮屈、良く言えば“ニューノーマル”に倣ったわけですが。
これも万一を避けるため。仕方ないですね。
思い出話に、これからのこと。
いろんな会話に花を咲かせていると、あっという間に夕方。
帰省というイベントにはつきものですが、去り際に襲ってくるあのしんみり感ったらもう…。
日が暮れて暗くなり、寒気が増すのも相まって、しゅん…と、もの寂しい情緒になってしまいますね。
「駅まで送ってやろう」
帰ろうとしたところ、父親が送迎のクルマを出してくれました。
車窓からの懐かしい景色を眺めつつ、
地元のおいしい空気…そして家族との貴重で暖かいひとときを、アタマの中でしみじみ振り返ったのでした。
ところで。
いま改めて振り返ると、あることに気付きまして。
行きも帰りもそこそこ長い距離を乗っていた新幹線での移動中、おなじみの“アレ”がなかった。
…そう、車内販売のカートが全くやってこなかったのです。
どうやらコロナ前ごろから、一部路線で「車内販売廃止」の動きが本格的となっていたそうでして…。
そこに追い討ちをかけるように、コロナ禍に突入してしまったと。
緊急事態宣言時には、新幹線のみならず、多くの交通機関で中止されていたみたいです。
「駅の構内、ホームの売店でだっていろいろ調達できるわけだし、別に不便もないかな?」
そう感じてはいるものの、
やさしい声色の「コーヒー、お弁当、サンドイッチなど〜」がやがて聴けなくなっていくんだ…と思うと、やはり寂しいものがありますね。
時間がなくお店に立ち寄なかったけれど、のどが渇いてきた。
なーんてときには困ってしまうかも。
…それならば。これからは。
暖か〜いお茶を淹れたマイボトルを持参して、のどの渇きを潤すこととしましょう。
お出かけ前、お好きなお茶のティーバッグを、お気に入りのボトルにポンっと。
温かいお湯を注いで仕込んでおけば、いつでもこだわりのお茶を楽しめますね。
12月も終盤に入って寒さも本番!
ここにきて体調を崩してしまった、とならないよう気を付けたいところです。
それではまた次回お会いしましょう。