ゲル化粧品ってなんだろう?スタアリィアイ化粧品の3つの柱のひとつ「 ゲル編 」

ゲル化粧品ってなんだろう?スタアリィアイ化粧品の3つの柱のひとつ「 ゲル編 」

保湿クリームというと、油分が配合されているイメージですが、スタアリィアイの化粧品には油分が配合されていません。

それはなぜか。今回は、スタアリィアイ化粧品の3つの柱のひとつ「ゲル」について紹介します。

 

油分で保湿は間違い!?

従来の保湿クリームや乳液は、主に水と油分でできています。これは、肌の保湿機能を叶えるために配合されているもので、保湿クリームでは約70%、乳液では約10~20%が油分です。

しかし、油分は皮膚の呼吸や保湿・分泌を妨げるもので、肌の老化の原因とされています。

そして、水と油分は混ざり合わないので、化粧品には乳化剤として合成界面活性剤が使用されます。これは台所洗剤などの主成分として使われるものですが、皮膚障害や細胞膜破壊の原因になるといわれているのです。

 

また、乾燥するからといって、油分の多いクリームを肌にべったり塗ってしまうことはありませんか。

肌に油分を与えすぎると、本来乾燥や刺激から守るための皮脂の分泌が少なくなってしまい、肌の内部では一層乾燥が進んでしまうのです。

ただ、すべての油分が肌にとって悪いものとは限りません。皮膚科などで乾燥肌に対して処方されるワセリンも油分ですが、肌に浸透せず肌の表面に膜を張り、刺激から守るために有効です。ただし、塗りすぎはNG。油分は保湿目的ではなく、あくまでも肌を保護するためのものとして、表面に薄く塗る程度に抑えておきましょう。

 

スタアリィアイ化粧品は油分ではなくゲルを使用しています

肌細胞にも自然界のゲルと同様に「保湿機能」に関わる重要なものとしての粘質(ゲル)があります。

ゲルとは、自然界の植物や動物の体内に存在するゼリー状の粘質の総称で、昆布や山芋、オクラなどヌルヌルした成分もゲルの一種です。

このゲルに着目して開発されたのがスタアリィアイのゲル化粧品です。

 

スタアリィアイのゲル化粧品は、油や乳化剤を一切使用せず、自然界にあるゲルをベースにしています。

 

【スタアリィアイのゲル化粧品の特徴】

①ゲルの強い吸着性

表皮の異常色素(シミ)や毛穴・汗孔にたまった毛穴に溜まった老廃物を取り除き、化粧品の有効成分を吸着させてその浸透と吸収をサポートします。

②皮膚に酸素を与える

油脂に比べ、ゲルは通気性に優れているので、皮膚の酸素吸収を妨げません。また、皮膚の過酸化を抑える働きもあります。

③皮膚の水分を保持

ゲルには優れた保湿力があります。肌の乾燥を抑え、潤いを与えてくれます。

④皮膚の自然治癒力を高める

ゲルは細胞の糧であり、細胞に十分な栄養を与えることで、細胞本来の生命力を得て、健康な素肌を取り戻すサポートをします。

 

このゲルを使用しているのがマイルドゲルクリームBabyとケアリークリームです。

マイルドゲルクリームBaby

顔や身体の保湿はもちろん、髪にも使える全身用保湿クリーム。うるおい成分としてオーガニックルイボスエキス配合で、乾燥肌や敏感肌の方にも安心してお使いいただけます。

 

ケアリークリーム

デリケートなお肌もやさしくケア。肌のうるおいに欠かせないセラミドの中でも特に保湿効果・浸透性に優れた天然セラミド(セレンブロシド)を配合。

 

どちらも無香料・無着色・無鉱物油。赤ちゃんから大人まで年令問わずご家族みんなでお使いいただけます。

 

肌の乾燥が気になる季節だからこそ、化粧品の成分に注目して美しく健やかな肌を目指しませんか。

 

 

(参考)

かずのすけ著『オトナ女子のための美肌図鑑』 ワニブックス 2017年