【 肌の構造を知ってスキンケアを楽しもう! -表皮①- 】
【 肌の構造を知ってスキンケアを楽しもう! -表皮①- 】
こんにちは店長Kです。
最近、肌の調子はいかがでしょうか?春から夏への季節の変わり目で、肌だけでなく体調もなんとなく優れない…という声を最近まわりでもよく聞きます。
肌の調子ががイマイチだなぁ、荒れてるなんてかたは、もしかして肌の元気がないのかもしれません。
初心に戻って肌の構造や役わりを理解してそれをスキンケアに取り入れれたら、
自分の肌にあう成分や詳しい肌質なんかもわかるようになり、さらに美肌に近づいてよりスキンケアが楽しくなるのではないでしょうか?
≪ 皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つに分かれている ≫
皮膚は、有害物質や病原体の侵入を防いで体を守ってくれています。そして体内の水分が外に出ていくのを防ぐ役わりもしています。
皮膚は大きく分けると「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層構造となっています。
肌にとって摩擦はNGですが、それはとても薄いから。肌は桃の皮のように薄いのでやさしくていねいにケアしなければいけません。
〈 表皮 〉肌の保湿とバリア機能の役わり
肌の一番外側の表皮は、外部からの刺激や水分の蒸発を防ぐバリアとして、お肌の内部を守っています。
肌の内側から、基底層(きてい)、有棘層(ゆうきょく)、顆粒層(かりゅう)と徐々に変化して、最終的に、いちばん外側の角質層(かくしつ)となって、一定期間とどまったあとにはがれ落ちていきます。皮膚は生まれてからはがれ落ちるまで約1ヶ月のサイクルで再生されますが、これを「ターンオーバー」といいます。
●角質層 角質細胞がブロック状に重なり、その間を天然保湿因子や細胞間脂質(セラミドが主成分)などが細胞同士をセメントのようにつなぎ合わせることでバリア機能を担っています。このセラミドの働きがとても大切で、角質細胞を十分につなぎ合わせることで肌にうるおいをキープ。
●顆粒層 顆粒細胞が成長すると角質細胞に。その過程で天然保湿因子を作り出す
●有棘層 真皮内の血管やリンパ管から酸素や栄養を受け取る
●基底層 新しい細胞をどんどん生み出すところ。シミの原因となるメラニンを作り出すメラノサイトがある。
私たちの肌は、こんなにも複雑で繊細、そしていろいろなものから守ってくれているんだなぁと感じました。
そしてセラミドという成分はやっぱりすごい!!
(参考)スキンケア大学 著者「医師が教える正しいスキンケア大全」宝島社 2017年
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