敏感肌さんの日焼け止め選びコレ知ってますか?≪SPFとPA≫
こんにちは店長Kです。
5月は気候も良くてお花も咲き誇って大好きな季節なんですが、
そろそろ本気の紫外線対策をやらないとと毎年焦る季節でもあります(笑)
今日は敏感肌さんが日焼け止めクリームを選ぶときに、
使えるポイントをお話します。
SPFとPAって?
日焼け止め化粧品のパッケージには記載されているSPFとPA。
これは、紫外線B波のカット効果を示す「SPF」。
そして紫外線A波のカット効果を示す「PA」というものになります。
日焼け止めを選ぶときは、この2つをチェックするようにしましょう。
海や登山、キャンプなど屋外で過ごすならSPFとPAの数値が高いものがオススメですが、
数値が高いものはお肌への負担がかかってしまうのでシーンによって使い分けることをオススメします。
SPF
SPFは紫外線B波をカットします。
B波はエネルギーが強く、サンバーンといって日焼けすると赤くなってヒリヒリする状態を起こします。
SPFは何も塗っていない状態と比べてサンバーンの状態になるまでの時間を何倍にのばせるかの目安となります。
例えば、SPF10ならば約10倍に時間をのばせるということになります。
ただし塗る量が少ないと効果が下がってしまいます。
PA
PAは紫外線A波をカットします。
A波は皮膚の真皮にまで到達してしまいます。そしてダメージを与えて肌の老化を早めてしまいます。
日焼け止めを選ぶとき、SPFの数値を見て選びがちですが、PAも重要な指標となります。
「+」の数でA波のカット数を示しています。
+は、やや効果がある
++は、効果がある
+++は、非常に効果がある
++++は、きわめて高い効果がある
という意味です。
スタアリィアイの日焼け止めクリームは、
SPF20 PA++
≪ 日常生活レベルの日焼け止めとして使えます ≫
SPFは、サンバーンまでの時間を20倍にのばすもの。
シミやしわができるまでの時間を20倍にのばすという意味ではありません。
サンバーンの状態の日焼けをしていなくても、シミはできてしまいます。
日焼け止めが少しでも落ちたかなと思ったら、こまめに塗り直すことが美肌の近道です!
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(参考)
吉木伸子 岡部美千治 小田真規子 監修「素肌美人になれる正しいスキンケア事典」高橋書店 2021年