ルイボスティーのグレードって?
緑茶はグレードや製法の違いによって、深蒸し煎茶、玉露、かぶせ茶、玉緑茶など名前が変わります。ルイボスティーも同じように茶葉の種類などによってグレードが分けられています。
今回はルイボスティーのグレードについて紹介します。
ルイボスティーの世界ブランドであるルイボス社
実はルイボスティーには世界で統一された基準がなく、ルイボスティーを扱う各社の基準に基づいてグレードが分けられています。
今回紹介するグレードは、スタアリィアイが扱うルイボスティーを製造している、ルイボス・マーケティング・リミテッド社(ルイボス社)のグレードになります。
ルイボス社のルイボスティーは、世界で最も多く飲まれ、世界約50ヵ国に輸出されています。ルイボスの故郷である、南アフリカのクランウィリアム製茶組合の要請により、ルイボス社が誕生。以来、66年の歴史を誇る世界最古のルイボスティーブランドなのです。
ルイボスのどの部分が茶葉に使われるの?
ルイボスティーに使われるのは、ルイボスの葉と茎になります。
葉は色が濃く抗酸化作用が期待できるポリフェノールが多く含まれている部分で、茎は白く硬いのが特徴。ルイボスティーの茶葉に含まれる葉の割合が多いほど、グレードが高くなります。
ルイボスティーを購入する際のポイントは、茶葉が細かくカットされていること、茶葉に含まれる茎の割合が少ないものを選ぶといいですよ。
ルイボス社のグレードは3種類
- ルイボスチョイス(レッドマークJP12)
単独のリーフティーとして、他のハーブとも相性が良く、ブレンドティーのベースに最適なグレードです。茶葉は3種類の中で一番カットが荒く、茎の割合も多い。
ほのかな甘みがあり、ルイボス本来のまろやかな味と香りが楽しめます。
- ルイボススーペリア(レッドマークJP16)
均一に細かくカットされた茶葉は、ティーバッグ製品に最も人気のあるグレードです。チョイスグレードよりも茶葉は細かく、茎の割合も少なめ。
ルイボスティーの甘みや心地よい気の香りが漂い、しっかりとした味わいです。
- ルイボスクラシック(レッドマークJP20)
3種類の中で一番グレードが高く、茎の割合が最も少なく、柔らかい茶葉の部分を最も多く含みます。茶葉は均一で繊細にカットされ、日本人向けのルイボスティーの内、上位15%以内の希少な茶葉で、ルイボス全生産量の中でも0.3%未満とわずかな量しか採れません。
雑味がなく、短時間の抽出でもルイボスティー独特の色と上品な風味が出せます。
スタアリィアイのオーガニックファイブ・スタールイボスは、クラシックグレードの茶葉を使用しています。また、マイルドゲルクリームBabyに配合されているルイボスエキスも、クラシックグレードの茶葉から抽出したものです。
グレードが高いほどルイボスの抗酸化作用やスカベンジ作用(※)が高いことが分かっています。
(※活性酸素消去作用)
違いを実感していただける、スタアリィアイのルイボスティーをぜひお試しください。