お風呂上がりの肌がしっとりする ルイボスティー風呂とは?
朝晩、徐々に寒くなってきましたね。今までお風呂はシャワーで済ませていたという人も、湯船が恋しくなってくる頃かもしれません。
そんな時期だからでしょうか、体調不良を訴える人が多くなります。そのほとんどは冷房の影響を受けた冷えからの可能性が高いようです。冷えは体の血行不良を引き起こし、免疫力を低下させ、健康の赤信号を点滅させます。お肌も化粧のノリが悪くなって、「私の肌はこんなはずではない!」と鏡の前で嘆くことも出てくるかもしれません。
しっかり湯舟に浸かって心を開放し、一日の疲れをとってくださいね。
今回は、ルイボスの美肌効果、ぽかぽか効果を期待できるティーパックを活用したルイボスティー風呂について紹介します。
ルイボスティーの香りに包まれる至福の時間
ルイボスティーお風呂を作るコツは、ルイボスティーのティーバッグをひとつ、お風呂に入る10分ほど前に湯船にポンと浮かべてください。
そうすると、お風呂のドアを開けた瞬間、ルイボスティーの独特な香り成分が浴室に広がり、気分がほっこりして、お風呂時間が一層楽しくなります。
また、濃く煮だしたルイボスティーを湯船に注ぐ方法もあります。これで実行する場合、ルイボスティーを少し残して、お風呂上りの水分補給に取っておいてもいいですね。まさに内から外からの美容効果が期待できます。
ルイボスティーを淹れたあとのティーバッグを使う場合は、いくつか取っておいてそれを湯船に浮かべるのもいいですよ。ただし、10分以上煮だしたティーバッグの場合、成分のほとんどがお茶に出てしまっているので、取っておくならカップにお湯を注いだ後のティーバッグがおススメです。取っておいたティーバッグは密封容器や袋に入れて、冷蔵庫で保存して、その都度使うようにしてくださいね。
ルイボスティー風呂で肌のカサカサ改善!?
愛知医科大学加齢医科学研究所の研究で、皮膚疾患のある人にルイボスティーを飲んだり、ルイボスティー風呂にっ入ってもらうという研究が行われました。その結果、ルイボスティー風呂に入ることで、皮膚病の改善が見られたそうです。
これらは、ルイボスティーに含まれる抗酸化作用だけでなく、ミネラル成分を始め、他の成分が作用している可能性が考えられていますが、どの成分がどのように作用しているのか、今も研究が続けられているそうです。
ルイボスティーを飲んで体の内側から、お風呂で肌の外側から、ダブルのケアで健やかな肌を保ちましょう。さらにお風呂上りには、オーガニックルイボスエキスを5%配合したマイルドゲルクリームBabyを使うことで、より一層美肌を目指せます。
今年の冬は、ルイボスパワーで乾燥に負けない肌を作りましょう!
(参考)
丹羽靭負監修・ルイボスティーとアトピー研究会編『ルイボスティーでアトピーを治す』 アニマ2001 1995年
中野昌俊著『もっと素敵に!若さと美のお茶 ルイボスティー』光雲社 1994年