2023年10月6日

【保湿の神髄とは…肌に水分ではなく保湿成分を与えること】

こんにちは店長Kです。

秋になってまわりから喉が痛いという声をよく耳にします。喉が痛いのは空気の乾燥も関係しています。そして気温が下がるにつれ、じわじわと肌の乾燥も進行中です。

肌が乾燥すると、見た目としてカサカサしてツヤや透明感がなくなるだけでなく、肌内部のバリア機能が低下するため、肌トラブルや肌老化の原因にも。乾燥が起こる前に、秋冬のスキンケアをチェンジしていきましょう。

《その保湿、ちゃんとうるおってる？》

肌が乾燥してる？と感じるとまず水分を与えなければ！と思う方は多いのではないでしょうか。

そして化粧水だけをバシャバシャとたっぷりつけていませんか？

→　実は化粧水の構成成分はほとんどが「水」がほどんど。そして当たり前ですが、水なので蒸発します。保湿としての役割でいうと高くありません。シートマスクなども水分なので時間を置き過ぎると乾燥につながってしまうことも…。

また、乳液で化粧水などの水分が逃げていかないように油分でフタをするというのも少し違います。実は油分は水分保持力がそこまで高くありません。しっかり塗ってもすき間から水分が蒸発してしまいます。要は保湿成分です。

《乾燥した肌に必要なのは保湿成分！》

肌に水分を蓄える「保湿成分」が入ったものを！

寒くなってくると空気中の湿度が下がります。すると肌の角層からどんどん水分が蒸発していきます。

そこで肌から水分が蒸発していかないように、水分をはさみ込んでいるのがセラミドなどの保湿物質です。

もともと肌は自ら保湿物質を作り出し、角質に水分を蓄えておける力を持っています。その働きを補う保湿成分を与えることが乾燥肌にならないためのキーポイントです。

保湿の神髄とは、乾燥しないように補ってくれる保湿成分を肌に与えてあげること。

身体の外から水分を与えるのではなく、身体の内から湧き出る水分を肌の中に保っていけるようにサポートすること。

肌に水分をはさみ込む働きのあるセラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を与えることが根本からの乾燥対策といえるでしょう。数ある保湿成分の中でもセラミドは最強の保湿成分です。

《保湿成分いろんなタイプ》

水分をはさみ込むタイプ

セラミド・スフィンゴ脂質・水素添加大豆レシチン・ステアリル酸コレステロール

水分を抱え込むタイプ

ヒアルロン酸・エラスチン・コラーゲン・ヘパリン類似物質

水分をつかむタイプ

天然保湿因子・PG

このようにいろいろなタイプの保湿成分があります。私のおすすめはやっぱりセラミドです。

肌の荒れやすい季節の変わり目や敏感肌のかたでも安心してお使いいただける成分です。

スタアリィアイも、セラミド配合のゲルクリームを取り扱っています。

ぜひサンプルから試してみてください！！

(参考)吉木伸子　著者「一生ものの美肌をつくる　正しいエイジングケア事典」株式会社高橋書店 2021年

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【 保湿の神髄とは…肌に水分ではなく保湿成分を与えること 】