2023年3月16日

【スキンケアにとって大切な『正しい保湿』とは】

こんにちは店長Kです。

お肌にとってうるおいは必要不可欠なもの。

お肌のうるおいがなくなると、バリア機能が低下して肌トラブルや肌老化につながります。

だから『保湿』は、スキンケアの要です。

保湿することは当たり前だと思いますが、意外と自分流でやってしまっていたりしませんか？

今日は『正しい保湿』のお話です。

≪ 正しい保湿を理解して肌トラブルを減らしていこう！ ≫

保湿と聞くと「化粧水をたっぷりなじませる」とか「ケアの最後は油分でフタをする」とかみなさん毎日いろいろされていると思います。

でもまわりに話を聞くと、べたつくから化粧水だけとかしっとりの乳液を塗っただけで終わりというような声も多数あり。そして話を聞くと、冬は乾燥でツラいとかニキビができやすかったりと肌トラブルを抱えていたりします。これは「間違っている保湿」です。さて、みなさんはどうでしょうか？

[ 間違った保湿とは ]

● 乾燥するから化粧水だけたっぷり使って保湿をした。

→ これは一時的な保湿であって、時間がたてばあっという間に乾燥してしまいます。化粧水はほとんどが水分なので蒸発してしまいます。化粧水＝保湿ではありません。

● 化粧水のあとに乳液を塗ったから大丈夫でしょ？

→ 残念ながら乳液を塗ったからといって万全ではありません。意外に油分の保湿力は思っているよりも高くはなく、水分保持力のある成分配合のものを使わなければお肌は乾燥してしまいます。どうしてかというと水分保持力のないものを塗ってもすき間から水分が蒸発してしまうのです。

乳液とクリームの違いは、配合されている水分量が違います。乳液の方が水分がおおいので、しっかり保湿されたい方はクリームがオススメです。

水分保持力の最強成分「セラミド」がオススメです。※セラミド・・・水分をはさみ込んでしっかりキープする働きがあります。

● オイリースキンやニキビができるから保湿しなくていい？

よく「べたつくのがいや」、「オイリースキンだから化粧水だけでいいでしょ」というふうにさっぱりタイプの化粧水などだけでスキンケアしているという人がいます。しかし、それでは肌の内部も乾燥してしまうし、結局のところ肌の水分不足が起こり、角層のバリア機能が低下して大人ニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなります。(肌が乾燥から皮脂分泌し、逆にテカってしまうことも)

いかがでしたか？まだまだこの他にも間違った保湿があるかもしれません。

保湿とは、外から水分を入れるだけではダメで肌の中から出てくる水分を保つようにサポートし、乾燥しにくい状態の基礎をつくるという根本ケアが必要なのです。正しい保湿を頭に入れて、肌トラブルや花粉やアレルギーにも負けないよ！という健康な肌の土台を作っていきましょう。