2023年6月27日

【シミの種類とシミケア方法　その② 】

こんにちは店長Kです。

昨日は、シミの種類とシミケア方法その①についてお話しましたが、今日はそのつづき。

シミの種類って意外と多いんですね。

▶　前回のお話。

　【シミの種類とシミケア方法その① 】 – 心も体も美しく【美・おうち時間】｜スタアリィアイ芦屋 (prestige-ashiya.com)

《シミの種類とシミケア方法　その② 》

実は、シミにはいくつかの種類があります。

そして顔の中に何種類かのシミが混在していることもあります。

シミは、紫外線やセルフケアによる摩擦によっても悪化してしまいますが、それぞれできる原因も違います。

ケア方法は、シミの種類によって違ってくるので、効率よくシミを薄くするには自分のシミの種類を知っておくことが大切です。

今回は、前回に引き続き、残りの3種類をご紹介。

〈 ADM 遅発性太田母斑(ちはつせいおおたぼはん) 〉

両頬に灰褐色、または青褐色のようなくすんだ色素斑が左右対称にできるのが特徴。肝斑やソバカスと間違われることもある。

(ケア)　美白化粧品では難しいので、気になる方は美容皮膚科のレーザー治療にてシミを薄くします。

〈脂漏性角化症〉

シミ部分の角質が厚くなり、イボのように盛り上がった状態のシミ。老人性ゆうぜいとも呼ばれます。長年の紫外線のダメージが蓄積し、メラニンが排出されずに角質が硬くなってしまった状態で、加齢も原因のひとつ。頬骨から目じりのあたりや手の甲に出る場合も。

(ケア)　長年の角質の状態が変化してしまっているので美白化粧品は効果がありません。美容皮膚科にて炭酸ガスレーザーで薄く削り取ったり色素レーザーを照射して治療します。

〈花弁状色素斑〉

急に日焼けした後に肩から背中にかけてできる小さなシミ。形が花びらのようなことから「花弁状色素斑」という。ソバカスのように色白の日本人や色の白い欧米人に多くみられます。

(ケア)　紫外線対策をしっかりとすること。日焼け止め剤はたとえSPF50を使っても時間が経つと汗と混じって落ちてしまうのでこまめな塗り直しを。背中の出ない服やUVパーカーなどで紫外線対策を。肌の質や遺伝的要素があるので美白化粧品は効果が期待できません。気になる場合は美容皮膚科でのレーザー治療が有効です。