2023年7月5日

【実は日焼け止めクリームの塗る量って思ったより多いんです】

【実は日焼け止めクリームの塗る量って思ったより多いんです！】

こんにちは店長Kです。

明日はものすごく暑い一日になるそうです。ということは…そうです。紫外線対策でお肌を守らないといけません。

紫外線の怖さは、肌の老化をより早めること。

紫外線を浴びると、肌を守ろうとメラニン色素が生成され、ターンオーバーがうまくいかないとメラニン色素が排出されず肌に留まってシミの原因に。また、紫外線は肌の奥の真皮にまで届いて、肌の弾力を保っているコラーゲンやエラスチンにダメージを与え、それがシワやたるみの原因となるのです。

紫外線対策をしているかしていないかで5年後、10年後の自分の肌が大きく変わってくるので、美肌には紫外線対策は絶対に欠かせません。毎日塗るものだから、ちゃんと適量を使って今年は絶対日焼けしないようにしたいですね。

《日焼け止めクリームの適量って？》

日焼け止めクリームってどのくらい使っていますか？

日焼け止めは、塗る量が少なければ効果は当然下がります。

例えば、SPF20のものでも塗る量が少ないとSPF10程度の効果しかないこともあります。

紫外線対策の試験で使われる基準量は皮膚1㎠あたり2mgとされています。

つまり日焼け止めのSPFやPAの数値はそのくらいの量で塗った際の効果なので、実際は顔の面積量を使わないと数値分の効果がないのと同じなのです。

と、いうことは、どうでしょうか？

自分が使っている量は思ったよりも少ない気がしませんか？

そうすると適量はおよそ0.8～1ｇ必要で、実際に平均的に女性が日焼け止めを使っている量は、およそ4分の1なのだとか。

その場合、日焼け止めの効果は20分の1にまで下がってしまうことに…(涙)

〈適量の目安〉(意外と多く感じました)

クリームタイプ　▷▷▷パール粒2個分

ローションタイプ　▷▷▷1円玉2枚分

日焼け止めクリームは、たくさん一度に塗ろうとするとベタベタして使用感がちょっと…というかたも多いと思います。ですが、塗る量が少なすぎて日焼けを予防できていないなら本末転倒！紫外線対策できていないなら意味がありません。

私は、一度にたくさん塗らずに二度に分けて塗るようにしています。一度塗って少し肌になじんだかなと感じたら、さらに重ねて塗るという具合です。あと頬骨あたりはシミができやすいのでここも重ねづけして塗るようにしていますよ。

明日は暑い一日になるので、こまめに塗り直して紫外線対策がんばりましょう！！

(参考)吉木伸子　岡部美千治　小田真規子　監修「素肌美人になれる正しいスキンケア事典」高橋書店　2021年

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【 実は日焼け止めクリームの塗る量って思ったより多いんです 】