おうち時間に、少しずつ大掃除 [セスキ炭酸ソーダ編]
店長Kです。
今年もあと5日!
びっくりしちゃいますね。早い!!
ここ数日で大雪が降り積もったので、
なにかあってはいけないと思い、車の運転は控えることにしました。
「そうだ!大掃除を始めよう!」
前回もお話しましたが、今年は少しずつプチ掃除を始めています。
▶前回の記事
おうち時間に、少しずつ大掃除[クエン酸編]
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石けん、クエン酸、重曹、酸素系漂白剤など
いろいろお掃除に使える洗剤はありますが、
今回は、わたくしオススメ
[セスキ炭酸ソーダ]について取り上げてみました。
セスキ炭酸ソーダの特徴は、セスキ炭酸ナトリウムとも呼ばれ、
生活のいろいろな場所の掃除や洗濯に使える万能アイテムなんです。
あと、市販の洗剤に比べて環境や人体にやさしいので
エコ洗剤ともいえます。
100均などにも売っているので、ぜひ!
[油汚れや皮脂汚れにはコレ!]
セスキ炭酸ソーダは、アルカリ性なので、酸性汚れに効果的です。
アルカリ度が重曹よりも高いので、汚れを落とす力が強いのが特徴です。
[使い方]
水200mL+セスキ炭酸ソーダ小さじ1/2
水に溶かしてセスキ水を作ります。
[効果的]
油汚れ全般に。
衣類についたたんぱく質汚れにも。
[使えない場所]
畳、白木、土壁、漆喰、アルミなど。
変色やシミの原因になってしまいます。
●コンロに
コンロに飛び散る油汚れは、セスキ水を吹きかけて布などで拭くと、ツルっととれます。
壁やレンジフードのまわりも普段から汚れたら拭くという習慣をつけておくといいですよ。
●キッチンの電化製品
キッチンの電化製品は、知らない間に油汚れがついていることもしばしば。
スイッチや取っ手部分もベタベタしていたり。
1日1か所ずつでも決めて取りかかってみましょう。
●合成皮革の家具
椅子の背中部分は、毎回手をつく場所。
合成皮革なら古い歯ブラシで軽くこすると汚れが出てきます。
大切に手入れをしながら使い続けていきたいですね。
●みんなが触るところ
ドアノブやスイッチなどは、思ったよりも手あかがついています。
ほおっておくと黒ずんでくるので、セスキ水を吹きかけた布などで手入れしましょう。
●赤ちゃんのおもちゃにも
床に転がしたり、口でなめたりする赤ちゃんのおもちゃは綺麗にしておきたいですね。セスキ水を汚れを浮かせたら水洗いして乾燥させましょう。
●床や階段
白木でなければ、塗装された木部にもセスキ水を。
もしワックスがとれてしまう心配があれば、端の方で試してみてからご使用ください。
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ベタベタ油がするりと取れるので、楽しいですよ!
しつこい汚れには粉を振りかけて、ちょっと置いておくといいですよ。
大掃除、セスキを駆使して頑張りましょう!!
(参考)
『かぞくのじかん winter vol.38』2016発行 婦人之友社