【 ルイボスを植えて、製品となって私たちの元に届くまで 】
【 ルイボスを植えて、製品となって私たちの元に届くまで 】
こんにちは店長Kです。
前回は、ルイボスという植物のことや生まれ育った南アフリカの広大な大地から栄養分を取り入れているというお話をしました。
【 南アフリカの原住民から伝わった不老長寿の妙薬「赤い藪の奇跡ルイボス」 】 – 心も体も美しく【美・おうち時間】|スタアリィアイ芦屋 (prestige-ashiya.com)
今日はどのようにしてルイボスが南アフリカから日本に、商品として私たちのもとにやってくるのかをお話しさせてください。
《 ルイボスを植えてから収穫まで 》
植えてから1年目のルイボスのかん木(幹と枝が区別しにくい低い木。ブッシュなど)は、根を土の中でしっかりと育たせて十分成長させるためにその年は収穫されません。
2年目になったら成長を促すための刈りこみで、地上から約25センチくらいのところをカットします。
3年目になると、木は1メートルから1.5メートルほどに成長し、上から30センチほどを収穫されます。
ここではじめてルイボスティーとして精製されます。
ここから3年~4年収穫したのち、7年目にはすべて処分されるそうです。
種を撒いてから3年後に初めて収穫され、なんと7年後には有効成分が減ってくるという理由から処分されます。ということは、収穫期間はたったの四年ほどの短さです。
ルイボスの種の殻は非常に固く、自然発芽率は約3%ほどでかなり低いため、人為的に殻に傷をつけて発芽させています。
前回の記事でもあったようにルイボスは、
● 南アフリカの一部の場所でしか育たないこと
● ルイボスが育ったあとの土地は、長いあいだ連作(同じ作物を毎年続けて作ること)ができないこと
などから、とても貴重な植物なのです。
《 ルイボス茶葉が製品となるまで 》
収穫されたルイボスの葉は、細かくカットされ、ドライヤードという野外施設で水分を与えて、太陽の熱で6~8時間放置し、発酵を促します。
発酵後さらに8時間ほど天日乾燥します。これは紅茶の発酵の工程と同じでこうすることによりルイボスの美しい琥珀色とあの香りが生まれるのです。このようにルイボスティーは、自然の力を活用して生まれています。
このあと蒸気殺菌し、再び乾燥してから袋に入れて製品となり、各国へ輸出されています。
そうして、私たちの元へ届いているんですね。
スタアリィアイのルイボスティーは、とても丁寧に安全に作られています。
茶葉は専門家の手によって、葉の細かさ、異物の徹底除去、色、香り、風味などに選別され、等級分けされています。
等級が高く、新鮮な茶葉の方がやかんなどで煮出したときの必須ミネラルなどの有効成分がはるかに多くなりますので、スタアリィアイの美味しいルイボスティーをぜひお試しください!
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南アフリカの先住民のあいだで古くから「不老長寿のお茶」「奇跡のお茶」として愛飲され、
語り継がれてきたノンカフェイン健康茶。