2023年8月25日

【活性酸素って身体にとって良いの？悪いの？VOL.2 】

【活性酸素って身体にとって良いの？悪いの？　VOL.2 】

こんにちは店長Kです。

前回は肌や身体の「酸化」「老化」を防ぐには『抗酸化』が大切というお話をしました。

美容やエイジングケアに詳しい方ならご存知『抗酸化』というワード。

同時に「活性酸素」という言葉もよく耳にすると思います。

活性酸素と聞くと、身体にとってよくないものというイメージがあるのではないでしょうか？

美肌を意識するうえで「活性酸素」は避けて通れないもの。

今回は活性酸素がどういったものかをお話します。

≪ 活性酸素は本来は身体にとって必要≫

活性酸素はことば通り「活発な酸素」。何が活発なのかというと「酸化させる力」がとても強く活発だということ。

身体にとってよくないものというイメージが強いかもしれませんが、本来、身体に必要なものなのです。

酸化させる力が強いということは殺菌力も強いということなので、体内に入り込んだウイルスなどを退治してくれる働きがあります。

そして他には、酵素の働きを促進する効果もあります。

実は、活性酸素があるから体内の細胞は健康でいられるのです。

適量であれば問題のない、むしろ細胞を保護してくれて、身体にとって大事な活性酸素なのですが、

増えすぎてしまうと、その酸化力の強さからかえって細胞にダメージを与えてしまうんです…(難しいところですよね)

分かりやすくいうとサビのこと。

りんごを切って置いておくと茶色くくすんできたり、金属がサビることも酸化の一種です。

体内の活性酸素が増えると、身体がサビるということになります。

酸化すると細胞が老化するので、体のさまざまなところが衰えていき、次第に肌トラブルや生活習慣病などの病気につながります。

しわが増えたり息切れするということも活性酸素が影響している場合があります。

抗酸化作用のあるものを摂取することで増えすぎた活性酸素を抑えることも可能です。

活性酸素を除去してくれる働きのある成分を「SOD酵素」といいますが、ルイボスにはそのSOD酵素が非常に高いことで知られています。

体をサビさせないように、ぜひルイボスティーを日々の暮らしで取り入れていただけたら嬉しいです！

(参考)スキンケア大学　著者「医師が教える正しいスキンケア大全」宝島社　2017年

オーガニック　スーペリアのグレードの茶葉を使用したルイボスティーです。