2023年8月27日

【なぜ活性酸素は増えすぎる？酸化・老化の原因となるもの　VOL.3 】

こんにちは店長Kです。

前回は肌や身体の「酸化」「老化」を防ぐには『抗酸化』が大切というお話をしました。

【シミ・そばかすとはおさらば！美肌の鍵、ルイボスで「抗酸化」対策を】vol.1 – 心も体も美しく【美・おうち時間】｜スタアリィアイ芦屋 (prestige-ashiya.com)

肌や身体の「酸化」「老化」には活性酸素の存在が大きく関係しています。

活性酸素というものは、日常的に身体を守るために体内で作られています。

本来なら適量であれば、身体にとって悪いものではなくむしろ身体に必要なもので、ウイルスなどから細胞を守り健康を維持する働きをしています。

ではなぜ、活性酸素は増えすぎてしまうのでしょうか？　

増えすぎてしまう理由としては様々あります。

≪ 活性酸素が増えすぎる原因いろいろ ≫

酸化ストレス

● 紫外線を浴びる

紫外線を浴びると身体を守るために活性酸素が発生します。

特に肌に直接紫外線を浴びると、強力な活性酸素が発生し、シミやしわなどの肌トラブルが表れるので日焼け止めをしっかり使いましょう。

● 激しい運動をする

意外に思えますが、激しい運動も活性酸素を発生させる原因に。呼吸をするだけでも取り入れられた酸素の約2％は活性酸素になるといわれています。運動をすると自然と酸素量が増えるので、活性酸素も体内で増えるということになります。さらに運動すると身体が熱くなり体温も上がりますが、これも活性酸素量を上げることになります。

● 強いストレス

ストレスを受けると身体は身を守るためにストレスを和らげる副腎皮質ホルモンを分泌させるのですが、同時に活性酸素も発生させてしまいます。

ストレスが溜まると、体内のビタミンC消費量が増え、活性酸素の勢いが強くなってしまいます。

※ビタミンCには抗酸化作用があり、ストレスを和らげる効果があります。

● 喫煙や過度な飲酒

タバコは活性酸素の発生の原因です。タールの有害物質が体内に入ると、そこで細胞を守るために活性酸素が増えます。タバコを吸っていなくても煙を吸うと同じ影響があるので、喫煙者でなくても注意しなければいけません。

飲酒は適量であれば活性酸素を減らすこともあります。ただ、アルコールを分解する際に、活性酸素は発生するため飲む量が多すぎると逆効果となってしまいます。

● 食品添加物や化学物質などの大気汚染

活性酸素は本来ならば身体を守るために発生するものです。身体にとって悪影響のあるものが体内に入ってくると活性酸素が増えてしまうのです。

● 睡眠不足

● 食生活や生活習慣の乱れ

ちょっとしんどいときや体調が悪いとき「最近、ドラマを見てて夜更かししてたなぁ」「食事が適当になっていたかも」と反省することがあります。そういうときって少し遅れてから疲れや症状が出てくるような気がします。